副長の率いる額兵隊、陸軍隊から成る一軍は、二十二日に砂原村、二十三日に鹿部村、二十四日には川汲峠と、特段遭遇する敵もなく、順当に海沿いの道を進軍していた。 隊のものは誰しもが、このまま何ごともなく五稜郭に入城できるものと、漠然とではあるが、…
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